プロフィール profile

さえこ先生

名古屋音楽大学声楽科卒業
卒業後、自宅で音楽教室を開く。
音響の仕事に憧れ、講師活動しつつ、結婚式場の音響担当として勤務。
平日の午前は、得意の水泳を生かしスポーツクラブで幼児スイミングの指導。
演奏活動は、名古屋二期会などのオペラに出演。結婚式場の聖歌隊として所属。
同時多発テロの慰問のため、ニューヨークへ演奏旅行。音大仲間で企画したコンサートを開催。
その他、慰問活動、ボランティア活動へ積極的に参加。結婚、出産を経験しリトミックと出会う。
リトミック研究センターで指導者資格を取得。リトミックの先生サークル《おとの葉》を立ち上げる。
2005年生まれの男の子、2009年生まれの女の子、2児の母。目下子育て奮闘中!
現在認可外保育園『陽だまり保育園』『ぴーかぶー』のリトミックを指導担当。
自宅で音楽教室開講 リトミック研究センター認定教室 こどものためのリトミック『おんがく畑』
開講。地域や子育てサークルの講座などでリトミックを指導。

私と音楽とリトミック

私の幼少期

 私は3歳のときピアノを始めたそうです。全く記憶にありません。物心ついたときにはバイエルを弾いていていました。そして
音楽は大好きでした。特にクラシックはとても好きで、クリスマスにサンタさんがくれたレコード盤をずっとずっと聴いていまし
た。私の実家は、一部屋を音楽教室に貸していて、うちのなかにピアノ教室がある状態。毎日ひっきりなしに生徒さんが来ては先
生のレッスンを受けて帰っていく姿を見て育ちました。音楽好きの私は、こういった環境にいたから育ったのでしょう。

講師としての私

 小さい頃から音楽に触れていることは、音楽好きに育てるには必須条件だと思います。私が講師を始めて、音程を聞き取ること
ができても、リズムで躓く子がとても多いことに驚きました。ピアノで弾く場合、音程は鍵盤さえ間違えなければ大丈夫なのです
が、リズムは必ず自分で作り出します。でも、いくら口で説明しても、横でカウントしてもなかなかリズム感が良くならない子も
います。当時私はリズム練習といえば、「ソルフェージュのテキストを使ってリズム譜をみながら手でリズムを打つ練習をする」
ぐらいしか手段を知りませんでした。

自分の子どもを授かって

 そんな私も結婚して子どもを授かりました。自分の子どもをあやしたり、歌を歌ってあげるとき、子どもは私のリズムに合わせ
て手を動かしたり、足をばたつかせたりとっても喜びます。少し大きくなって、私の歌やピアノに合わせて楽しそうにおもちゃの
楽器を鳴らして遊んでいます。またもう少し大きくなって、私がリズム楽器を使ってリズムパターンを打ってみると、そのままリ
ズム通りに返してきました。
 なんだ〜子どもってこんなにリズムが好きなんだ〜!じゃ、生徒さんでリズムが苦手な子は、いつから苦手になったんだ?こん
な疑問から『リトミック』への興味を持ちました。

リトミックとの出会い

 最初は疑心暗鬼。だって「リトミックなんてただの音楽遊びでしょ?ピアノがまだ弾けない子どもを生徒として獲得する青田買
いじゃん!」って、本気で思っていましたから…。でも勉強するほど、この無知な私の目から鱗が落ちまくりました。子どもの発
達に沿った教育を、正しい方法で、しかも楽しく身につけられるんです。
 子どもにとっては遊びの感覚。そして、お母さんも一緒に楽しむ!それが一番効果的なんです。でも与える側(講師)は、しっ
かり『ねらい』『目的』『効果』を考えて指導しているんです。講習会から帰る度、自分の子どもで実験を繰り返し、反応をみた
りして試してみました。私がリトミックの勉強を始めてからは、我が家にはリトミックが当たり前のように溢れています。
 その効果は… まだ研究の途中段階の状態ですが、少なくとも二人とも音楽は大好き!リトミック大好きに育っています。

教室でのリトミック導入

 そして、私の教室でのレッスンもリトミックによって大きく変わりました。今まで一辺倒だったレッスンが、バリエーション豊
かで、ピアノを習いにきているのになぜか部屋中を歩き回ったり、ときにはスキップさせられるようなレッスンになりました。リ
ズムを身体で感じて表現できるようになると、ピアノで弾く音楽にも躍動感が出てきます。脳が一番発達する乳幼児期にリトミッ
クすれば、感性豊かな、表現力豊かな子どもに育つと思います。私も今ではリトミックマニア!
 小さなリトミシャンから、音楽大好きな小学生に育て、そこから『音楽が一生のともだち』になるような人間に育ってくれたら
いいなと思います。

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